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アウトドア

チェアリングの始め方|必要なもの・費用・場所を初心者向けに解説

チェアリングの始め方|必要なもの・費用・場所を初心者向けに解説

「自然の中でのんびりしたいけど、キャンプって道具が多くて大変そう…」

「アウトドアに興味はあるけど、どこから始めればいいかわからない」

そんな方にぴったりなのがチェアリングです。

結論からお伝えすると、チェアリングは椅子1脚さえあれば今日から始められます。費用は最低500円〜。テントも焚き火台も必要ありません。

この記事では、チェアリングの始め方・必要なもの・場所の選び方・楽しみ方を初心者向けにまとめました。

チェアリングの基本|早見表

項目 内容
必要なもの アウトドアチェア1脚(+好きな飲み物)
最低費用 500円〜(100均チェア)
安心費用 3,000〜8,000円(専用チェア)
おすすめの場所 公園・河川敷・海辺・山頂など
所要時間 30分〜(自分のペースでOK)

チェアリングとは

チェアリングとは、折りたたみのアウトドアチェア(屋外用の椅子)を好きな場所に持ち出して、自然の中でのんびり過ごすアクティビティ(屋外で楽しむ活動)です。

近年、日本でも広まり始め、「道具が少なくて気軽にできるアウトドア」として人気が高まっています。

キャンプと何が違う?

キャンプ道具とチェアリング道具の比較イメージ

チェアリング キャンプ
必要な道具 椅子1脚〜 テント・寝袋・調理器具など多数
初期費用 500円〜 2〜10万円程度
準備時間 5分以内 数時間〜前日から
宿泊 なし(日帰り) あり
難易度 誰でもすぐできる ある程度の知識が必要

チェアリングは「アウトドアの入口」として最適です。まず気軽に外で過ごす楽しさを体験してから、興味が出たらキャンプに進む、という流れもよくあります。

どんな人がやっているか

ソロで公園に出かけてコーヒーを飲みながら本を読む人、河川敷で音楽を聴きながらぼーっとする人、友人と集まって外でランチを楽しむ人など、楽しみ方は人それぞれです。特別なスキルや体力は必要なく、年齢を問わず楽しめます。

必要なものはたった1つ

チェアリングに「絶対必要なもの」はアウトドアチェア(折りたたみの屋外用椅子)1脚だけです。それ以外は好みで追加していけばOKです。

絶対必要なのは椅子1脚だけ

普通のパイプ椅子や家にある椅子でも代用できますが、折りたたんでコンパクトになるアウトドアチェアがあると持ち運びがぐっと楽になります。

重さは1〜2kg程度のものが多く、リュックに入れて運べるサイズのものも豊富です。

あると快適になるもの

  • 飲み物:コーヒー・お茶・ビールなど好きなものを。保温ボトルがあれば温かいまま楽しめる
  • アウトドアテーブル(折りたたみ式の小さなテーブル):飲み物やスマホを置くのに便利。1,000〜3,000円程度
  • ブランケット:肌寒い季節や日陰に座るときにあると安心
  • 本・音楽:時間をゆっくり過ごすための自分なりのお供

最初は椅子と好きな飲み物だけで十分です。慣れてきたら少しずつ自分のスタイルに合わせて揃えていきましょう。

椅子の選び方と費用の目安

価格帯別アウトドアチェアの比較

チェアリングの費用のほとんどは椅子代です。価格帯ごとの特徴をまとめました。

最低ライン(500〜1,500円)|まず試してみたい方に

100均(ダイソー・セリア)や量販店で手に入る折りたたみ椅子です。「チェアリングが自分に合うか試してみたい」という方はここから始めてみましょう。

  • 重さ:やや重め(1.5〜2kg程度)
  • 座り心地:長時間だと疲れやすい
  • 耐久性:短期間の使用なら問題なし

安心ライン(3,000〜8,000円)|初心者におすすめ

アウトドアブランドの入門チェアです。軽量で座り心地がよく、長時間でも疲れにくいため、続けやすくなります。コールマンやキャプテンスタッグなどのブランドがこの価格帯で豊富に揃っています。

  • 重さ:軽め(800g〜1.5kg程度)
  • 座り心地:長時間でも快適
  • 耐久性:数年間使える

快適ライン(10,000円〜)|座り心地にこだわりたい方に

ヘリノックスなどの高機能チェアです。超軽量で収納性が高く、長時間座っても疲れにくいのが特徴です。チェアリングにはまってきたタイミングで検討するのがおすすめです。

場所の選び方とルール

おすすめの場所4選

  • 公園:最も手軽。芝生エリアがあると座り心地もよい。近所の公園から始めるのがおすすめ
  • 河川敷:開放感があり、水の音がリラックス効果をもたらす。休日でも比較的空いている
  • 海辺・砂浜:波の音と景色がチェアリングの気分を最高に高めてくれる。砂でチェアの脚が沈みやすい点に注意
  • 山頂・展望台:頑張って登った後に椅子を広げて景色を見ながら一息つく楽しみ方。達成感がある

知っておきたいルール・マナー

チェアリングは自由に楽しめますが、場所によっては注意が必要です。

  • チェアの設置が禁止されている場所もある:国立公園内の一部エリアや私有地では椅子を置けない場合があります。事前に確認しましょう
  • ゴミは必ず持ち帰る:公園や河川敷にゴミ箱がない場所も多いため、袋を持参するのがマナーです
  • 通路をふさがない:他の利用者の邪魔にならない場所を選びましょう
  • 火気の使用は場所による:バーナー(携帯コンロ)やコンロを使いたい場合は、その場所で火気使用が許可されているか確認が必要です

チェアリングの楽しみ方

河川敷でアウトドアチェアに座り本を読む人の後ろ姿

ひとりで楽しむ

チェアリングはひとりでも十分楽しめます。むしろ「自分だけの時間を持つ」という目的でソロチェアリングを楽しんでいる人も多いです。

  • 読書:家で読むより集中できると感じる人も多い
  • 音楽・ポッドキャスト:お気に入りの曲や音声配信を聴きながら景色を楽しむ
  • ただぼーっとする:何もしないことが一番のリフレッシュになることも
  • スケッチ・日記:外の空気の中で書くと気持ちが整理される

持っていくと楽しさが増すもの3選

  1. 保温ボトルに入れたコーヒー・お茶:外で飲む一杯は格別です。コンビニで買って持っていくだけでもOK
  2. ワイヤレスイヤホン:コードが邪魔にならず、外の音も適度に聞こえるので安心
  3. 小さなバッグ:スマホ・財布・飲み物をまとめて入れられると身軽に動ける

チェアリングが向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
自分だけの時間・静かな時間が欲しい 体を動かして汗をかきたい
お金をかけずにアウトドアを楽しみたい 達成感や刺激を求めている
キャンプに興味があるが準備が面倒 じっと座っているのが苦手
休日にリフレッシュしたい 人と賑やかに過ごしたい
手軽に「外の空気」を楽しみたい 天候に左右されたくない

「何もしない時間をつくる」「外の空気でリセットする」という感覚が合う方には特におすすめです。慣れてくると、近所の公園でも十分な非日常感を味わえるようになります。

まず最初にやること(3ステップ)

  1. 椅子を1脚用意する:まずは100均やホームセンターで折りたたみ椅子を入手する。気に入ったら専用チェアに買い替えればOK
  2. 近所の公園に出かける:遠出しなくていい。まずは歩いて行ける場所でやってみる
  3. 好きな飲み物を持って30分座ってみる:それだけで立派なチェアリング。難しく考えなくて大丈夫

「どこか特別な場所に行かなければ」と思わなくて大丈夫です。近所の公園のベンチの代わりに、自分の椅子を置いて座るだけで十分なスタートになります。

まとめ

チェアリングは、椅子1脚・最低500円から始められる、最もお手軽なアウトドアです。

  • まず試すなら100均の折りたたみ椅子で十分
  • 続けると決めたら3,000〜8,000円の専用チェアへ
  • 場所は近所の公園からスタートするのが正解

「アウトドアって大変そう」というイメージを一度リセットして、まずは椅子1脚で外に出てみてください。